家づくりを考えたとき、
「設計事務所は設計料が高い」という印象を持つ方は少なくありません。
設計料は「高い」のではなく、見え方が違うだけです。
実際にご相談に来られる方の多くも、
「設計料が高いのではないか」と感じて来られています。
一方で、ハウスメーカーや工務店では
設計料が明確に見えないことも多く、
比較が難しいのが実情です。
この記事では、設計料の考え方と、
家づくり全体の費用について整理します。
【① 設計料は“見えている費用”】【設計料は高い? 理由】
ATELIER O2の設計料は一律の割合で決めるのではなく、
国土交通省が示している考え方を基に、
建物の用途や規模、検討にかかる時間などから算出しています。
一つひとつの計画に応じて整理しており、
設計事務所の費用として、根拠のある形で提示しています。
【② 見えない設計料という考え方】【建築家|建築士 費用】
ハウスメーカーや工務店の場合、
設計料が建設費に含まれていることが多くあります。
つまり
設計料がない → ではなく
「建設費に含まれている」
という構造です。
また、仮に設計料が見えていたとしても、
建設費の中に含まれる割合を調整することで、
設計監理料は安く見せることもできてしまいます。
そのため、単純に金額だけを比較してしまうと、
本来のコストの内訳が見えにくくなってしまいます。
【③ 見積もりの中で起こりやすいこと】【設計事務所 見積】
設計と施工が一体の場合、
- 数量が曖昧になる←だれがチェックを行う?
- 単価の根拠が分かりにくい←標準的な単価って?
といったことが起こる場合があります。
一方で、設計と施工を分けて考えると、
- 数量の精度が上がる←設計事務所が数量を確認
- 見積の透明性が高くなる←過去の物件や様々な業者からの情報から単価をチェック
設計側で数量を確認し、複数の情報をもとに単価を整理できるため、
見積全体の透明性が高まります。
【④ 無駄なコストが抑えられる】
設計段階で
- 本当に必要なもの
- 不要な仕様
を整理することで、
過剰なコストを抑えることにつながります。
【⑤ 設計料の根拠】【設計料 国土交通省】
設計監理料は各設計事務所ごとに設定されていますが、
国土交通省では、
業務量に応じた考え方(業務報酬基準)が示されています。
国土交通省が示している業務報酬基準の概要は下記をご確認ください
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000082.html
これは
- 建物規模
- 業務内容
- 必要な時間
などをもとに整理されたものです。
設計にどれくらいの時間をかけ、どのように監理を行うのか。
そうした内容が見えることで、設計料の考え方も理解しやすくなります。
【⑥ トータルコストで考える】【設計事務所 費用 札幌】
設計料だけを見ると高く感じるかもしれませんが、
- 見積の透明性
- コストコントロール
- 空間の質
まで含めて考え、
家づくり全体のバランスとして判断することが重要です。
【⑦ どこに依頼するか考える】
設計料は単なるコストではなく、
家づくり全体を整理するための役割も持っています。
どの進め方が合っているかは人それぞれですが、
一度立ち止まって整理してみることで、
全体の見え方が大きく変わることがあります。
なお、実際のプロジェクトごとの費用については、
個別にご説明しています。
ご質問集については下記の概要をご覧ください
https://atelier-02.com/faq