受け入れ検査

札幌は2月に入り大雪の連発となっています、札幌の現場は足場も取れ一安心。
岩手県盛岡市の「湖畔の家」の現場の基礎工事も大詰めとなってまいりました。
計画の依頼をいただいて遠方の場合に私がやることの1つは、その地方の気候について知ることです。方法としてはその地方の気象台のホームページにアクセスし年間の気温、風向き(卓越風等)、降雪量、降雨量を調べることです。
今回依頼をいただいた際に上記の様なことを調べたわけですが、盛岡は比較的札幌に近い気温で降雪量は北海道で言えば伊達の様な雰囲気。。。なんとなく北海道の方はお分かり?と思います。
ザックリ言うと、本州なのに冬の寒さは厳しく雪は少ない場所です。
クライアントの要望にもあったわけですが当然ながら断熱仕様はこのような気温ですので北海道仕様です。かといってまるっきりいつも通りとはなかなかいきません。
施工業者さんのいつものやり方も取り入れつつ、本州の気候に合わせた換気方式としつつ設計をしています。
さて、盛岡の現場ですがいよいよ布コン打設です。
コンクリートの受け入れ検査の写真が送られてきました。

冬期のコンクリートは非常に気を使います、受け入れ試験で基準となるコンクリートの状態を確認しその後温度管理を徹底していただかなければ設計強度が得れなくなってしまいます。
現場も大変と思いますがジョイホームさん引き続きお願いします。