フランス・パリで開催されていたCOP21が採択され、各国々が削減目標へ向け
いよいよスタートとなります。
住宅業界は省エネ適合義務化に向け動いていると思っているさなか、
300㎡未満の建物は適合義務化見送り?
という情報がチラホラ。。。
これから自分の家が欲しいとおもっているクライアントさん
はどう思うのでしょうか?
ちなみに平成11年基準のUa値は北海道で0.46w/m2・k
今は平成何年でしたっけ???
平成30年、、、19年前の基準に適合義務化ができない???なんてあるの?
ビックリです。
ちなみに札幌が取り組んでいる札幌版次世代基準
最低がミニマムレベル、おそらく補助金が出ないこともありますし
ミニマムで申請すると、むしろ会社のイメージダウンになるので
申請する会社は無いと思います。
弊社も今年はハイレベルで2物件を申請(0.2と0.21です)、
Ua値でいえば0.22w/m2・k以下なので平成11年レベルの半分以下です。
申請件数を見てみるとスタンダードの申請が多い。
Ua値=0.28w/m2・k以下なので11年基準を楽にクリアしている状況
もちろん応募している建築関連業者の意識が高いことは当然あると思いますが
名前からも分かる通り北海道のスタンダードレベル
(おそらく壁で200㎜断熱程度)がこの辺と行政は示している、
応募結果の件数を見ても北海道のスタンダードのUa値が見えてくる気がします。
あなたの依頼する住宅のUa値はさていくつ?
※1:Ua値=室内の床、外壁、屋根(天井)、開口部から外部へ逃げる熱量の
合計を外皮面積(床、外壁、屋根(天井)、開口部の面積)で除した値。
値が小さいほど熱が逃げにいことを意味しています。
※2:上記※1からも分かるとおり、用いる断熱材や窓の性能、窓の大きさや
外皮面積等を計算しUa値は求められますので200㎜断熱をするれば
Ua値〇〇ですと単純にはなりません。