「湖畔の家」温度管理

「湖畔の家」の現場から温度管理状況の写真を送ってもらいました。
盛岡の冬の気温は札幌に近い温度分布です、さらに雪が無いため冬場の地中温度はおそらく札幌より低いと思われます。
この様な過酷な状態で建設をしなければいけませんので、当然ながら温度管理が重要です。
夜の厳しい時間帯に放射温度計で測定したコンクリート表面温度です。

一昨年に施工した南幌のモデルハウスは春にオープンをしなければならない状況でしたので、真冬の工事となってしまい日中でも-14℃での基礎工事、しかも南幌は風が非常に強いのでテントで覆いジェットバーナーで採暖養生をしました。そうは言っても外は-14度(日中です)土部分からは熱がどんどん逃げていくことが下の写真からもお分かりと思います。安易な施工がいかに危険を伴うか冬の工事は非常に気を使います。