嬉しいお便り2

12月の初旬に北大と国の研究機関や医療研究者の方々が「le eaves 」
の見学を行いました。
建物は札幌版次世代住宅のハイレベルUa値=0.21の建物です。
Ua値が0.21とはどのような建物か?というとザックとした表現になりますが
16KGの密度のグラスウールでいうと壁の断熱は350㎜くらいのイメージです。
もう少し良い24KGの密度のグラスウールでいうと300㎜くらい壁にグラスウールが
入っている様なイメージをしていただけると分かりやすいかも知れません。
さらにパッシブ換気暖房 (機械換気を行わず24時間換気を暖房期間に浮力による
重力換気で行っています)でデマンド型の換気(湿度による換気)を
おこなっていますので冬でも程よい湿度と心地よい空気感です。
すでに暖かく結露をしない住宅は当たり前になりつつある北海道の住宅ですが、
次は空気感(空気質)や室温の揺らぎをあえて作りながらも
心地よい住宅をどのように作るかになってきている気がします。

この家にお住いのクライアントさんから嬉しいお便りが来ました。

引っ越してから初めてのクリスマスを迎えました。
子供たちも大はしゃぎしていました。
写真を撮っていて再確認しました。
「先生に設計をお願いして良かったな~」ってですね。
たまに夫婦でもお酒を飲みながらそのような話をします。(笑)

春の外構工事後に写真撮影を行う予定です!