引き渡し

今回はマンションリフォームです、限られた器の中でどのような空間を作るか
新築も楽しいけれど限られた中での物づくりも楽しいものです。
今回はタモ材を用いて、いつもより質感をだしつつ、クライアントさんと選んだタイルも同様に質感があるので程よく納まったと思います。

既存のテーブル天板とベンチの座板は、この空間に合うように同じ材で作り替えました、いい感じにこちらも馴染んで納まりました。

写真撮影は夏ころの予定です。

「住む・働く」

Replan 2019年SUMMER&AUTUMN vol.125に

「sky court」が掲載されております。

ご興味のある方は書店にてお求めください!

ADWと現場

いよいよ始まった旭川デザインウィーク/ADW

現場の引き渡しの後に「バウハウスと旭川」展に行ってきました。

大学時代~現在に至るまでお世話になっている大矢先生や石田先生にも会え大矢先生と記念撮影です。

石田先生のアトリエコアにも寄らせていただき美味しいコーヒーまでいただきました、学生時代の思い出や仕事の話等々、、、楽しい時間を過ごさせていただきました。

こちらは石田先生のアトリエです、落ち着くなんとも言えない空間ですね。

こちらは2018年の3月頃にお話をいただいた盛岡の住宅の敷地です、いよいよ実施設計に入り8月の着工を目指します。

こちらは大詰めのマンションのリフォーム、この頃はこのようなリフォームの問い合わせも増えつつあります。

室内の天井は梁型をある程度一緒にすることで、当時より少々低くはなりますが、すっきることでむしろ広々とした落ち着いたイメージになっています。

フローリングも単板(無垢)の厚い防音フローリングに変更し内装で用いる木材は今回はタモ材としました、ナラ材に比べ少し木目がハッキリしているので存在感がさらに出ています。

お客様が使っていた単板貼りのナラのテーブルもだいぶ痛んでおり、今回のリフォームと一緒に天板を取り換えて天板のサイズも今回の空間に合わせ大きくしました。足はそのままです(天板はまだ塗装前なので色の違いがありますが、塗装をすればあめ色になり、違和感もなくなります)

現場など

いよいよ始まったマンションのリフォームです。
工事は独立前に私が担当していた岩盤浴の工事を行ってくれた「アービル」さんです。店舗やマンションリフォームは非常に手慣れております。

手際よく解体を行い、軽量で間仕切りや天井の高さなどを変更、調節します。
色々な部分で梁型が異なっており、空間がスッキリ見えないのであるラインで高さを揃え整えます。床も貼り替えるため、既存の床を剥がし、きれいにコンクリート表面が出るまでノリなどを剥がしました。

軽量鉄鋼を組んだら、石膏ボードを貼りその後パテ処理となります。
少しづつすっきりした空間が見えてきました。

こちらは2週間前に始まった鉄骨の建て方です。
森に向かって空間が伸びています、どんな景色になるか?楽しみです。

こちらは先日雑誌の撮影をしましたSkyCourtさんのドア
真っ白なペンキの引き込み戸だったわけなんですが、引き戸をだしますと
家族の成長の印がかわいらしく刻まれているではありませんか!
クライアントさんナイスで~す♪かわいい。