確認を行いながら

設計真っ最中の建物、断熱性能や梁のたわみなど様々な事を確認しながら各部材を決めさらにディテールをそれらに合わせ組み上げていく。
例えば断熱性能にかかわる部材をどう組み合わせるかで建物のディテールも変わり見栄えも当然変わってる。また、構造部材にかかる荷重を考え柱や梁の位置や断面を考える、例えば基準法の梁の許容撓み量で設計すればよいわけではなく、問題が無い梁のたわみ量で設計する必要がある。
私の場合は積雪が1.5mの荷重で3~5㎜くらいのたわみ量で梁の断面や強度を考える、これは梁が下がることで建具に影響が出ないたわみ量からである。また、梁の掛け方はパッシブ換気暖房住宅には影響が出るので、たとえ構造事務所に構造計算を任せる場合でも通常はこちらである程度梁の掛け方と断面算定を行い空気の流れもある程度想定しつつ図面を渡して構造事務所の再計算となる。
さらにパース(CG)・模型等も用いての確認 等々。。。
やることが多すぎる、、、でも楽しい。。。